沖縄全域
およそ160の島々から成る沖縄は、温帯である日本列島の中で唯一亜熱帯気候に属している県です。1年を通して温暖で日中の平均海水温は真冬でも20度を切る事は多くありません。そのため沖縄県は1年を通して多くのダイバーが訪れています。
亜熱帯の森やリゾートタウン等エリア毎に違った特色を見せる沖縄本島や、世界でも屈指の透明度「ケラマブルー」を誇る慶良間諸島。サンゴ礁に囲まれたリゾートアイランド石垣島と、原風景が残る大小の島々から形成される八重山列島や、「宮古ブルー」とも呼ばれる澄んだ青い海を持つ宮古島、その周囲に浮かぶ手付かずの自然と神秘が残る島々から形成される宮古列島を持ちます。
豊富なダイビングポイントでは美しく透き通ったマリンブルーの海は勿論、温暖な海域独特の色鮮やかな熱帯魚が豊富に群れ、場所によってはマンタやウミガメ、運が良ければジンベイザメと出会える事もできます。
沖縄の海の魅力をチェックして、自分の好きな特徴やエリアからダイブしたいポイントを探してみてください。
ドロップオフのダイビングポイント
慶良間のなかでも、屈指の人気ポイントです。島近くの浅い場所では、サンゴとキンギョハナダイやスズメダイが群れ、細いクレバスの中に進むとネムリブカの巣があります。
慶良間のなかでも、屈指の人気ポイントです。島近くの浅い場所では、サンゴとキンギョハナダイやスズメダイが群れ、細いクレバスの中に進むとネムリブカの巣があります。
慶良間(ケラマ)/その他全域
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男岩と書いて『ウガン』と読みます。その名の通り、真っ青な沖縄の海に雄々しくそびえ立つ姿は、威厳すら感じます。
激流のドリフトポイントです。渡嘉敷島に沿って流れる潮が運瀬の岩に当たり巻いてます。その潮に運ばれた豊富なプランクトンを狙い非常に濃い魚影を作っています。
大度海岸は、幕末期の人、ジョン・万次郎がアメリカから帰国の際に上陸したことから、別名ジョン万ビーチとも呼ばれているポイントです。
奥武島ボートポイントは、ビーチとは一転して、ドロップオフや洞窟のあるダイナミックな海です。今後サンゴが増えていく可能性も高いポイントとして期待されています。
奥武島ボートポイントは、ビーチとは一転して、ドロップオフや洞窟のあるダイナミックな海です。今後サンゴが増えていく可能性も高いポイントとして期待されています。
沖縄本島エリア/南部・離島(南部)
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残波岬は、読谷村にある断崖絶壁の景勝地として有名な観光スポットで、崖の上の景観からも想像できるように迫力あるドロップオフのあるダイビングポイントでもあります。
真栄田岬は、本島ビーチポイントを代表する有名なポイントです。駐車場の広場には有料シャワーが設置されておりダイビング後もとても快適です。
その昔、恋人達が約束(アポ)をして出会う洞窟(ガマ)が海岸にあることから、アポガマというポイント名が名付けられた場所。ビーチからだと洞窟を抜けてエントリーする。
その昔、恋人達が約束(アポ)をして出会う洞窟(ガマ)が海岸にあることから、アポガマというポイント名が名付けられた場所。ビーチからだと洞窟を抜けてエントリーする。
沖縄本島エリア/恩納村・北谷町(中部)
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ホーシューとは、そこにある岩がホースシューズと呼ばれる馬のひずめの形に見えることから名付けられたポイントです。 水深4mから一気に40mまで落ちるドロップオフは圧巻です。
万座ドリームホールは、その名の通り穴をくぐる時に願い事をすると叶うと言われています。ですが、あまりの美しさに願い事をするのを忘れてしまうダイバーも多いようです。