命を預かるからこそ、 ベストなコンディションでお客様を迎えます

沖縄ダイビングサービス 潜水屋

オーナー

小島 純

Jyun Kojima

小島 純さん

幼い時に思った「ダイビングをやりたい」という気持ちが、私をダイビングの道に導いてくれました

学生の時はサッカーをしており、プロになるという目標がありました。
プロテストを受けるところまで進みましたが、残念ながらその目標は叶いませんでした。次の目標を考えた時、3、4歳のときにたまたま見ていたテレビから流れる、海中の映像をふと思い出しました。とても綺麗だなと思うと同時に、ダイビングをやりたいと子供心に思ったのは、鮮明に覚えています。
「そういえば、ダイビングがやりたかった」というのを思い出したことをきっかけに、ダイビング人生のプランを立て始めました。

小島 純さん

「ダイビング人生プラン」はインスピレーションで決め、プランに沿う形で経験を積んできました

私は行動を起こすとき、初めに最初から最後まで一通りの流れを決めてしまうことが多いです。
ダイバーの第一段階である、オープンウォーターの資格を沖縄で取ると思い付いた時にも、この資格取得の講習でダイビングが面白かったら、一生の仕事にしようと決めていました。
そして沖縄で資格を取得した後は、オーストラリアでインストラクターになり、モルディブでガイドをして、沖縄で独立をする、というところまで詳細にプランを立てていました。プランを立てた時には、実はどの土地にも愛着があったわけではなく、インスピレーションで決定しています。プランの通り経験を積み、かねてより目標であったダイビングで独立するという目標のために沖縄に移住しました。
最初の2年はショップで下積みをし、タイミングを見計らって独立。お店の名前は、自分の考えをまとめているノートをめくっている時にあった言葉の中で、目に留まったのが「潜水屋」だったのが理由です。

揺らいでいた気持ちを真っ直ぐに整えてくれた恩人がいます

ダイビングを仕事にすると意気込んでプランを立てましたが、実はすんなりとプラン通りの道に進めたわけではないです。
沖縄でオープンウォーターの資格を取得後、オーストラリアにインストラクターの資格を取りに行くまで、スポーツクラブでダイビング指導の仕事をしていました。そのスポーツクラブでお世話をしてくれた方が、ここで働かないかと誘ってくれ、将来が安定する道に気持ちが揺らぎます。加えて、ある時期に腰のヘルニアで歩くのも大変な状態になり、もうダイビングを諦めようと思ったことがあります。そんな時に声をかけてくれたのが、大学時代の先生でした。「今はしんどいだろうから、とにかく今は休みなさい。全部放り投げて、あとのことは任せなさい」と言ってくれました。
少し時間が経ち、また連絡をくれて、「今、どうしたい?」と私の気持ちと言葉を引き出してくれました。先生の励ましと支えがなかったら、今ここにはいません。

小島 純さん

絶大な信頼を寄せているパートナーに出会えたことは幸運でした

ショップは私(小島)と境の二人で経営しています。
2人で潜水屋を始めて8年、私が沖縄で独立する前に所属していた、伊豆のダイビングショップで働いていいた時代からの付き合いです。伊豆の時は私が教官で、境が新入社員という関係でした。私が最初に沖縄に移住し、境を誘いました。彼は目の前のトラブル真摯に向き合って解決していきます。陸での立ち振る舞いは、水中にも表れると思います。陸上からトラブルの芽を潰す準備や、水中で起こるトラブルに淡々と対処している姿に、絶大な信頼を寄せています。
こんなにも信頼ができるパートナーに出会えたことはとても運が良かったです。

小島 純さん

命を預かるからこそ、スタッフはベストなコンディションでお客様を迎えます

ショップの特徴として、スタッフは、煙草とダイビング前日のお酒は禁止にしています。
また、スタッフはカメラを持って海に入ることはありません。なぜこのようなルールをショップ内で守っているかというと、ダイビングインストラクターというのは、お客様の命を預かって仕事をしています。命を預かる以上、スタッフは常にベストなコンディションでお客様を迎え海をガイドしたい、という理由からこのルールを守っています。
私自身、お酒は大好きなのですが、お酒が出るようなお店に行っても次の日にダイビングの仕事があれば飲酒はしません。また、海の中でカメラに夢中になってお客様から目を離すということもありません。ショップに来る7割近くがリピーターさんで、ショップとスタッフの雰囲気に合った人が来ていただけています。

今後も高い安全基準で、幅広いお客様にダイビングを提供していきます

潜水屋がメインで押し出してる強みは安全面です。
お客様にもダイビングコンピューターとフロートは必ず身につけてもらいます。スタッフも、ダインビングの際は道具と体調のコンディションを万全にし、毎年、CPRなどの安全講習を受けています。「遠足は帰るまでが遠足」と言われているのと同じで、最後まで無事に帰れるからこそ楽しいと感じることができる、というのがアクティビティには共通します。
高い安全レベルを基準に、幅広い層のお客様に、個々にあったプランを提供していきたいです。

DWG編集者

編集後記

那覇市の曙にある「潜水屋」さん。ショップに入った時の第一印象は、「デザイナーズのような可愛らしいショップ!」でした。
今回インタビューさせていただいた小島さんは、あそび心と真面目が調和されており、そのダイナミックな笑顔と考え方に、すぐにストーリーに引きこまれてしまいました。こんなにもお客様第一を考え、何よりもそれを行動に実際に移しているスタッフさん達は他にはありません。皆さんも、すぐに「潜水屋」さんの魅力に引き込まれると思います。

小島 純さんが所属する
ダイビングショップ

沖縄ダイビングサービス 潜水屋

沖縄本島エリア/那覇市

沖縄ダイビングサービス 潜水屋

様々な海を潜り続けた経験を生かし、講習からファンダイブまで安全潜水を第一に考え、一本入魂を心に、少人数制で皆さまに楽しんでもらえるように潜らせて頂きます。

様々な海を潜り続けた経験を生かし、講習からファンダイブまで安全潜水を第一に考え、一本入魂を心に、少人数制で皆さまに楽しんでもらえるように潜らせて頂きます。