宮古島をご家族で楽しんで欲しいと思い、 ダイビングショップ併設の託児所を始めました。

ダイブハウス南風

ベビーシッター担当/PADIダイブマスター

仲宗根 雅子

Nakasone Masako

「海」をきっかけにする人との出会いがダイビングを続けた理由です

友人とハワイに行って、体験ダイビングをしたのが初めてのダイビングでした。その後、日本に帰ってきて伊豆の大瀬崎でライセンスを取ります。透明度が悪く、体験の時とイメージが違い怖くて辛い講習だったのですが、お世話になったダイビングショップが良くて続けていくうちに楽しいと思えるようになりました。
お世話になったショップさんの良いところは雰囲気がよく、定期的に飲み会などもあって、今まで出会うことのなかった年代や職業、立場の人と友達になれたことです。「海」をきっかけにする人との出会いが本当に良いなと思いました。

ダイビング業界へ転職に不安はなく、「たくさん潜れる!」というワクワクしか無かったです

ダイビング仲間と西表島に潜りに行き、沖縄の海にハマりました。透明度、サンゴ、カラフルな魚が見られる沖縄の海は衝撃的で、すぐに沖縄への移住とダイビングを仕事にすることを考えました。東京でダイブマスターまで取り、勤めていた幼稚園を辞めて、24歳の時に石垣島に移住しダイビングショップで働き始めました。
4年勤めた幼稚園教諭の仕事は大好きだったのですが、若いうちに違う世界も見たかったので、ダイビング業界に移ることに対しての不安はありませんでした。それよりも「たくさん潜れる!」というワクワクしか無かったですね。

前浜ビーチの美しさと潜った海の透明度の良さに感動し、宮古島への移住を決めました

働き出してインストラクターになると、人の命を扱うという重さ、怖さを実感するようになりましたが、毎日違う景色を見せてくれる海の面白さと人との出会いがあったので、大変だと思うことも乗り越えることができました。
しかし、私が転職した時代はダイビング業界は給料がよくなくて、シーズンオフになると東京に戻り、バイトを掛け持ちしてお金を貯めては島に帰る生活でした。その生活にも2年くらいで限界がきます。そんな頃に縁あって宮古島に訪れ、前浜ビーチの美しさと潜った海の透明度の良さに感動しました。ダイビングポイントが豊富で、地形とサンゴのバラエティに富んだ豊かな海に魅せられて、宮古島に移ることを決めました。

労働条件の良さから最初はリゾートホテルのマリンスタッフで働いていたのですが、仕事内容が物足りなくなり、会社体制だった宮古島の老舗のダイビングショップに売り込んで雇ってもらいました。

仲宗根 雅子さん

ダイブハウス南風ではお客様ひとりひとりに丁寧に接客しています

宮古島で働き出したダイビングショップはスタッフが10人もいる大型ショップで、日に100人以上のお客様がいることもあり、勉強になることも多い反面、海を楽しむ余裕がなくなるほど忙しかったです。そして、今の主人と職場で出会い結婚。28歳の時に一度ダイビングの世界から退きます。子どもが産まれ保育士として働いていたのですが、主人が独立し「ダイブハウス南風」を設立するタイミングで、4年ぶりにダイビング業界に戻ってきました。
ダイブハウス南風を設立してからは、自分達のやりたいサービスをお客様に提供できるようになりました。お客様ひとりひとりに丁寧に接客しながら、美味しい手作りランチを出したり、少ない人数でゆっくり案内したり、改めてダイビングを「楽しい」と思いながら仕事をすることができるようになりました。

仲宗根 雅子さん

「ご夫婦で潜れる環境を」と、ダイビングショップ併設の託児所を始めました

石垣時代に働いていたショップでは託児サービスがあったのですが、宮古には託児ができるショップがなく、ご夫婦が日替わりで潜っていました。「ご夫婦で一緒に海を楽しめたら」と思い、経験と資格を生かして南風では託児サービスを始めました。するととても需要があり、多くの方に利用いただけるようになりました。
託児サービスでは、親御さまが預けることに後ろめたさを感じないように、お子様たちにも「宮古島って楽しい!」という思い出が残るような経験を提供しています。
託児設備は整っていますが室内で預かるだけではなく、年齢に合わせて宮古島の自然に触れて欲しいと思い、野外に出ることも多いです。近所のさとうきび畑の中を散歩したり、ビーチに行って砂遊びや海遊びをしたり、小学高学年になったら親御様と一緒にボートに乗ってスノーケルや体験ダイビングをすることもあります。
さらに、以前から南風を利用しないお客様からも託児のご要望があり、コロナ渦をきっかけに託児専門サービスも個人で立ち上げました。宮古島は夏の日差しが非常に強く、小さい子を連れていると気軽にビーチで遊べません。親御様が安心して宮古島の海を堪能してもらえるように、一般観光客の方もご利用できるようにしました。

仲宗根 雅子さん

10年来のリピーターさんが多いショップです

お客様は赤ちゃんから小学生くらいまでのお子さんを持つご夫婦ダイバーが多いです。また、丁寧な対応を心がけていますので、のんびり潜りたい40〜60代のお客様も多いです。24人乗りの大型船を、通常はゲスト定員10名ほどにしているのもゆったりと過ごせるので好評です。
なによりも安全管理を重視しています。ダイビングレベルやダイビングスタイルごとにチームを少人数で分けているので、よりお客様の希望を反映できるようにもしています。
当店はダイビング業とモズク養殖業を兼業しているので、スタッフ達は幅広い海の知識と経験を持っています。
また、沖縄のお弁当は揚げ物が多く船の上で食べるのがしんどい人もいます。そのため、船上で手作りの暖かいランチをご用意しています。島の食材を使ったり、冬期に収穫した自家製生もずくを出すことも多く、海ランチを楽しみにしてくれてるお客様も多いです。
お子様連れのお客様が多いおかげか、10年以上通ってくださるリピーターさんが多いです。赤ちゃんだった子が小学生になっても来てくれて、中学生になるとライセンスを取って、大学生になると友達と潜りに来てくれたり。田舎の親戚宅に遊びに来るような感覚のお子様たちが多いのもうれしい事です。

仲宗根 雅子さん

ダイブハウス南風で感じて欲しいのは「心地よい時間」です

宮古ダイビングは水中地形や洞窟が有名なので、下地島エリアではアントニオ・ガウディ・魔王の宮殿・通り池等のリクエストが多いですが、私のおすすめは一の瀬ホールです。地形のダイナミックさと晴れている時に差し込む光が絶品です。リピーターさんにも人気のポイントです。ここ数年は八重干瀬のサンゴが復活してきて綺麗なので、夏は積極的に八重干瀬遠征もしています。
宮古島は山や川がないので、雨水と一緒に土砂や泥などが海に流れていくということがなく、透明度が良いです。また、地形ポイントだけではなく、沖縄らしいサンゴ礁や砂地のポイントもあります。風がどこから吹いても行けるエリアがあり、ダイビングポイントが豊富ですので、通年を通して楽しむことができます。
なにより、南風にきて一番体感して欲しいのは「心地よい時間」です。
水中でも船上でもランチタイムでも、「宮古島できもちよく深呼吸できたな〜」と思っていただけるように、お客様一人一人を大切にしたサービスを提供していきたいです。

仲宗根 雅子さんが所属する
ダイビングショップ

ダイブハウス南風

宮古島/宮古島

ダイブハウス南風

宮古島で潜るならパイカジ!!大型船で快適ダイビング!洗浄の手作りランチも好評です♪お子様連れでも大丈夫!ベビーシッター併設してます♪

宮古島で潜るならパイカジ!!大型船で快適ダイビング!洗浄の手作りランチも好評です♪お子様連れでも大丈夫!ベビーシッター併設してます♪