海の豊かさを守り、3世代で楽しめる 「海の公園」を創りたい

沖縄海遊びツアー OPG

マリンプロデューサー

古郡 優樹

Yuki Furugori

ダイビングとの出会いは専門学校の授業

静岡県にある実家では、歩いて5分の距離に海があり、小さい頃からよく海で遊んでいました。
ダイビングとの出会いは、18歳の時に通っていた専門学校の授業でした。
オープンウォーターライセンス講習を受けるなかで、水中で自分の頭上を泳ぐ魚を目にし、これまでの海遊びでは味わえない光景に衝撃を受けました。
授業をきっかけにダイビングに興味を持ち、直感的に「ダイビングを仕事にしたい!」と考え、オープンウォーターの資格しか持っていないのに沖縄への移住を決めました。

オープンウォーター取得で沖縄移住を決意

初めて働いたダイビングショップは、小さなホテルも経営していたため、最初はホテル掃除やタンクチャージなど、陸仕事をしながら、ライセンスのステップアップをさせてもらいました。
19歳から28歳まで約10年同じショップで働いていたので、どんどん任せてもらえることが増え、ガイドや船長、マネジメント業務など色々なことを学び、経験させてもらいました。
お世話になったショップのオーナーは、沖縄に来てから一番お世話になった人であり、とても尊敬している人でもあります。

古郡 優樹さん

一人ひとりを大切に、理想とするサービスの実現へ

独立を考えたのは、今まで働いていたショップとはまた違うダイビングスタイルやマリンレジャーを提供したいという想いからでした。
独立当初は、ボートを所有しているわけではなかったので、乗り合いで乗船しながら、お客様をいろんなポイントにご案内するという日々が続きました。
もともと同じショップで働いていた妻も、独立をきっかけに退社することになり、当時はコールセンターなどで働きながら、たくさん支えてもらいました。

古郡 優樹さん

ダイバーに限らず、多くの人に海での時間を楽しんでほしい

一人ひとりを大切に距離の近いサービスを提供したいと思って、独立を決意しましたが、いろんなご縁でスタッフやお客様との繋がりが広がり、サービスの形態や自身の想いも変化していきました。
今では2人の娘に恵まれ、家族が増えたことも価値観の変化につながったのかもしれませんが、ダイバー・ノンダイバーにかかわらず、たくさんの人に海で過ごす時間を楽しんでほしいと考えるようになりました。

古郡 優樹さん

ショップ名「OPG」に込められた想い

目指すのは「海の公園」その想いからショップ名をOceanPlayGround(オーシャン・プレイ・グラウンド)の頭文字からとって「OPG」と名付けました。
公園のように、遊具で遊ぶ人・子どもが楽しむ様子を見守る人・友達との時間を楽しむ人・ゆっくり休む人など、様々な楽しみ方があり、みんなが居心地の良い場所を創りたいと考えています。
サービスとしては、ダイビングショップからマリンレジャー業へ転換し、公園の遊具をイメージした、エリア最大規模・95名定員の新艇「ユニーク号」を導入しました。
ユニーク号は大型でゆったり使用できるだけでなく、船上ですべり台やブランコなどで遊べるようになり、遊びの幅が広がったことでお客様からもご好評をいただいています。

古郡 優樹さん

みんなで楽しめる!参加型の環境保全活動を企画中

小さなお子さまから、おじいちゃん・おばあちゃんまで、3世代で楽しめる「海の公園」を実現するために、これからも新たなことに挑戦していきたいと考えています。
もちろん自分だけの意見ではなく、これまでずっと一緒にやってきた仲間やお客さまと一緒に、楽しみながらより良い形を創っていきたいです。
そのため環境保護など、海の豊かさを守るための活動にも力を入れていきたいですし、みんなで参加できるイベントなども企画していますので、今後の活動にぜひ注目していただきたいです。

古郡 優樹さんが所属する
ダイビングショップ

沖縄海遊びツアー OPG

沖縄本島エリア/那覇市

沖縄海遊びツアー OPG

午前、午後どちらか選べる半日慶良間海域ツアー

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